「苦しくない内視鏡検査」を超えて、「快適な内視鏡検査」を!
当院では、早期がんの検索を目的とした内視鏡検査だけでなく、機能性疾患(消化管運動機能障害)に対する内視鏡検査も“専門医”がおこなっています。特に、他院で検査を行ったが異常がなかった患者さんや薬を服用しても改善しない患者さんに対しては、 “専門医“が対応します。
井上晴洋センター長(米国、ドイツ、ロシア内視鏡学会名誉会員)を筆頭として、優秀なスタッフが揃っています。
「苦しくない内視鏡」を超えて、「快適な内視鏡検査」とするために、安全性の高い鎮静剤(プロポフォールなど)を使用して内視鏡検査(胃カメラ)を行っています。プロポフォールは日本では普及途上ですが、世界的には最も広く使用されています。当院で行った「プロポフォールを用いた検査後のアンケート調査」では、苦しいと言われる上部内視鏡(胃カメラ)検査で87%(2993/3437)、痛いと言われる下部内視鏡(大腸カメラ)検査でも、87%(2187/2524)の方が明らかに快適(完全無痛)であったとの結果でした。今後も、さらに安全で快適な内視鏡を提供して参ります。
土曜日、日曜日も平日同様に内視鏡検査をおこなっています。
簡単に予約・検査が受けられます。
例えば、来院1回目は、外来にてお話と診察を行い、2回目に検査をします。いずれも土日、祝日も平日同様に実施可能です。
世界のトップブランドであるオリンパス社が2020年4月に一部アジアおよび欧州で発売した次世代の内視鏡システム「EVIS X1」を全検査室に導入する予定です。この新システムには、病変の発見・診断・ 治療の質や検査効率の向上を目指した新技術が搭載され、がんなどの早期発見・ 早期診断・低侵襲治療に貢献します。
(オリンパス株式会社ホームページより転載)
また大腸病変を超拡大観察した画像をAI解析することで、検査中リアルタイムに誰でも正確な診断が出来る「EndoBRAINⓇ」を導入しました。これは昭和大学横浜市北部病院消化器センターの工藤進英特任教授らが中心となり開発を進めてきた人工知能(AI)内視鏡画像診断支援ソフトウェアで、超拡大内視鏡Endocytoで撮影された大腸の超拡大内視鏡画像をAIが解析し、検査中にリアルタイムで「腫瘍性ポリープ」または「非腫瘍性ポリープ」の可能性を数値として出力し、高い診断精度により、医師の診断をサポートする内視鏡分野において国内で初めて薬事承認を取得したAI製品です。
内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN®」診断画像イメージ
広くゆったりとした待合室(写真:早朝、患者さんが来院される前の内視鏡室)と、心地よいリカバリー・ベット(写真:検査終了後にゆっくり休んでいただくリクライニング・チェアー)を完備しております。
内視鏡検査の時に口にくわえるマウスピースをはじめとして、新品(使い捨て)を使用して、清潔を追及しています。
内視鏡室の看護師は、快適な内視鏡検査を受けていただくために、内視鏡技師資格などの高い医療レベルを保つとともに、常に親身になって患者さんに接しています。
患者のみなさまへ
昭和大学
江東豊洲病院 消化器センター
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