2025年4月8日、当センターでは2025年度の新入局歓迎医局会が開催されました。
今年度は、内科専攻医6名、外科専攻医4名、国内留学生1名、海外留学生2名の計13名の新しい仲間を迎え、医局に新たな活気が加わりました。
【新入局内科専攻医】
長濵圭佑先生、滝澤真緒先生、田村憲伸先生、川口洸先生、縫拓也先生、六角連先生
【新入局外科専攻医】
山上理子先生、佐藤優先生、湯浅智栄先生、髙槗祐貴先生
【国内留学生】
重田浩平先生 (富山大学)
【海外留学生】
Dr. Nikko Theodore V. Raymundo (フィリピン)
Dr. Thai Duc An (ベトナム)
会の冒頭では、井上センター長より、新入局員に向けて温かくも力強いメッセージが送られました。
なかでも強調されたのは、「臨床の大切さ」についてでした。どれだけ経験を重ね、役職や立場が変わっても、常に臨床を第一に考え続ける姿勢こそが医師としての原点であり、成長の源であるという言葉は、多くの参加者の心に深く刻まれました。また、「患者さんに正面から向き合う覚悟」「チーム医療の中で互いに支え合うことの意義」についても語られ、医師としての心構えを改めて問い直す貴重な機会となりました。
続いて行われた新入局員の先生方の自己紹介では、それぞれのこれまでの経験や、将来の目標などが語られ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
また、各グループからの活動内容紹介や、教育・研究・勤務体制についての説明もあり、医局全体で今後の方向性を共有する有意義な時間となりました。
そして会の終わりには、横山病院長・教授より、当センターの成り立ちと理念についてのお話があり、「世界一の消化器センターを実現すべく、日々の診療・教育・研究に真摯に取り組み続けることの重要性」が語られました。新たな一歩を踏み出す新入局員にとって、心に深く残る激励の言葉となりました。
当センターは、今年度も新たなメンバーとともに、チームワークを大切にしながら、高い専門性と人間性を兼ね備えた医師の育成、そして質の高い臨床・研究活動の実現を目指してまいります。