2024年12月14-15日に日本消化器内視鏡学会関東支部例会が開催され,当院から主題4演題を含む計7演題の発表をたずさえ、消化器センター各チームから主題発表というセンター一丸となった会となりました。
また、関東支部例会で恒例の名物企画となっているJGES-Kanto Cupでは角一弥先生が膵石による胆管膵管穿破について報告し優勝を勝ち取りました.JGES-Kanto Cupは症例の新規性,インパクト,手技の独創性に加え,ユニークな自己紹介やプレゼンを総合して評価されるセッションです,優勝おめでとうございます.
主題
・大腸ESD後潰瘍底縫縮におけるMantisクリップの有用性(村岡幹夫)
・一期的内視鏡ステント洗浄留置法による急性胆嚢炎治療の有用性(川崎佑輝)
・内視鏡から視る逆流防止機構の動的変化:The phase concept(田邊万葉)
・POEM不応例の食道アカラシアに対するSide-by-side(SBS)法によるバルーン拡張術の有効性(牛久保慧)
JGES-Kanto Cup
・膵石による胆管膵管穿破(角一弥)
一般演題
・食道アカラシアと潰瘍性大腸炎に合併した多発食道潰瘍の一例(中村初香)
専修医セッション
・重症貧血を契機に小腸血管リンパ管腫の診断に至った1例(山口倫昌)